ぱぱライフ〜父と娘の闘病日記〜

脳障害を患った父の日々の記録

今日のお父さん:久しぶりのおはよう(闘病307日目)

今日は主人の実家(県外)に帰るので朝から父のところへ。
部屋について父を見てみると目をぱっちり開けて起きている。
何だか意識ははっきりしている感じ。

「おはよう!」と声をかけると口をもごもご。
もう一度「おはよう!」と声をかけると「おはよう」と返してくれました!
父のおはようは1ヶ月以上ぶりだったのですごく嬉しかったです!

お昼の注入まで少しだけ時間があったので体を起こしたいな~と思い父に聞いてみると頷いて了承してくれたので起こすことに。
ちゃんと理解しているのか体を起こす時に協力してくれているのが伝わってきました!
今日は体を起こしてからの後ろへの突っ張りも少なく20分ぐらい座っていられました。
ちょっと立位の練習しようかな~と思い「立つ練習していい?」と聞くと頷いたので父を支え(抱え)立ってみると右足でしっかり踏ん張って体勢キープしてくれました。
10秒×3セットをしっかり頑張ってくれた父に感謝です!
そうこうしてるとお昼の注入の時間になったので横になりポジショニングを整え注入開始!

注入が始まってから父に色々聞いてみることに。
「座ったり立ったりしたけど、今しんどい?」→横に首を振る
「しんどくない?大丈夫?」→頷く
「調子はどんな?」→「普通」
「昨日の夜は寝れた?」→頷く
「今日はこれから出かけるね。また明日の夕方来るね」→頷く
と、聞いたことに対してちゃんと答えてくれました!
目線も合ってたし、意識あったんだろうな。

と、少し目を離した隙に寝息がすやすや聞こえ始める。
このタイミングで寝るんかーい!と思いましたが、気持ちよさそうに寝てるし寝れないよりはマシだと思い、帰ることを告げてから施設を出ました。

今日、父といた時間は少しだったけど声も聞けたし、聞いたことに対して答えてくれたしよかった!
また明日、夕方行った時に何か答えてくれますように。