ぱぱライフ〜父と娘の闘病日記〜

脳障害を患った父の日々の記録

今日のお父さん:不安な気持ちは伝わる?(闘病297日目)

こんばんは!

 

今日は湿度が高かったので蒸し暑くじとーっとした汗をかく嫌な1日でした。

職場はエアコンきいてるけど家から職場間の徒歩が堪えますね。少しバスに乗るけど汗がひかないまま徒歩なので結局汗だく…。

 

そんな中少しショックな出来事が…。

2週間ほど前に乳がん・子宮頸がん検診を受けたのですが、子宮頸がんの疑いありとのことで精密検査を受けるよう手紙が届きました…。

これから妊娠を希望していることもあって事前にわかってよかったと思う反面、まさか自分にこんな結果が出るなんて…とショックを受けました。

昼過ぎに検査結果を見てから仕事にも身が入らず…ずっとそのことばかり考えていました。

 

父のところへ行き「ただいま!」というものの反応なし。

私も気が気じゃなくて、いつも通りに言えなかったから反応してもらえなかったのかも。

一応父に検査結果を伝えたのですが、ここでモヤモヤしていた気持ちが大爆発!現実を受け止めきれず号泣してしまいました…

そんな不安定な気持ちが父にも移ってしまったのか、いくら声かけしても全く反応はありませんでした。

 

今日は歯磨きをすごく丁寧にしてくれてて口腔ケアをする必要もなかったこともあり、父の手を握りながらずっと弱音ばかりはいていました。

いつもだったら必死に声かけして体起こすのに今日はそんな気力もなく…。

父の体のことは考えられず自分本位でダメだなって帰ってきてから思いました。

 

ひたすらそんな話をしてて、ふと父を見ると

声は出ないし頷いたりもないけど…目で何かを訴えている…何かを伝えたいのかな?って感じがしました。

今日は何の反応もなかったけど父はちゃんと聞いているんだろうな…。

(帰ってきてから考えたら、弱音ばっかり吐いてた私に「再検査するまで分からんのじゃけん今気にしすぎ!マイナスに考えるな!お前の悪い癖じゃ!」って言ってくれてたのかな?なんて思いました。昔から悪い方向に考える癖があり、弱音を吐くと父が喝を入れてくれてたので…そうかなと。)

 

家に帰ってから主人とゆっくり話して少し気持ちも楽になったので明日からはいつも通りに父に接するぞ!

今日は自分のことばっかりになってごめんね、父ちゃん。