ぱぱライフ〜父と娘の闘病日記〜

脳障害を患った父の日々の記録

今日のお父さん:新たな意思表示(闘病248日目)

こんばんは!

 

朝方かなり寒かったのに昼から暑くなり、何着るのがベストなのかわからなくなってきました…

体調崩さないように気をつけなければ。

 

さてさて、今日のお父さんは…病院について「ただいま~!」と言うと「おかえり」ってか細い声で言ってくれました!

 

声は小さいけど何言ってるか分かるぐらいに声出てたのでよかった!

これで1週間連続で声出てます!やるな、父ちゃん!

 

声が出て嬉しいな~ってなった勢いで市役所に身体障害者手帳を持っていることで受けられる「補装具の交付と修理」が対象になるのかどうかを電話確認。

 

少し前のブログから書いているのですが、入所希望している施設には父に合う車椅子かまないので購入するか、レンタルするかしなければならず…

父担当のOTさんから制度を使えば交付してもらえるかも?と教えてもらったので聞いてみることに。

 

補装具の中に車椅子も含まれているが〝既製品では自分の体に合わず、フルオーダーメイドかセミオーダーメイドでないとダメな人〟が「補装具の交付と修理」の対象になるとのこと。

 

今の状況(既製品に少し手を加えて使っている)を伝えると多分大丈夫だと思うけど、審査会に通して判定されるので確かなことは言えないと言われました(そりゃそうですよね)

 

そしてここで問題が!

父の住所は愛媛、病院は岡山(そして当分岡山)…どちらの県で判定をするのか…

県同士で話し合い、どちらかが対応してくれることになるのですが…イレギュラーだから返答に時間がかかるかもって言われちゃいました。

 

申請には医師の意見書などが、必要なのでひとまず病院に話をしておくことに。

 

父担当のOTさんに事態を説明したら主治医を呼んでくれて話をしてくれ、これからのことを考えてフルオーダーで作っておいた方がいいから申請できるようになったら意見書書いたり車椅子業者さんと話をしたりしてくれるそうです!

 

誰よりも父の体のことを分かってるOTさんが最後まで担当しますって言ってくれたので心強い!

 

なかなか難しく時間がかかることですが、1つずつやることやって進めていきたいと思います。

 

そんな車椅子の話が終わり父のところへ行き、いつもの質問を。

 

「テレビつける?」に対して頷くので、「イヤホンどっちつける?」と聞くと右手を左に向かって動かす。

「イヤホン左につけるん?」と聞くと勢いよく頷いてくれました!

 

しっかり頷いたので声出るかな~?と思い、「今日は声出そう?」と聞くと“さぁね~”って顔をしながら首をかしげました。

 

今まで頷くか横に首を振るかでしか反応しなかったの首をかしげて反応してくれたので声は出なかったけど嬉しいな~

 

今日は新しい意思表示が見れてよかった!

こうやって意思表示できる手段が増えて、さらにコミュニケーションとりやすくなることを願うばかりです。

 

その後は父がねむそうにし始めたので帰ることに…

「バイバイ、また明日ね」と言っても特に反応はありませんでした。

 

また明日の反応に期待です!