ぱぱライフ〜父と娘の闘病日記〜

脳障害を患った父の日々の記録

今日のお父さん:ぼちぼち(闘病278日目)

こんばんは!

 

毎日書いてますが…今日も暑かったですね。

明日から岡山は最高気温37℃との予報なので熱中症など気をつけなければ。

 

施設2日目の父。

部屋に行くと夕方の注入の最中でした。

目はしっかり開いていたので「ただいま!」と言うと「おかえり」と言ってくれました!

「今日は調子どう?」と聞くと「ぼちぼち」とのこと…今まで悪いか普通だけだったのでぼちぼちがかなり新鮮に感じました!

 

かなり汗をかいていたので濡らしたタオルで顔と首元を拭いて、しばし注入が終わるのを待つ。

リハビリがなくなった分、体を動かしたいのですが注入後すぐは体を動かせないため(胃ろう注入したものを吐く可能性があるので)昨日買ってきたハードディスクの初期設定を行いました。

ちゃんと録画ができるか試したかったので「録画試すのに何か撮っていい?」の聞くと頷いたので金曜ロードショーを撮ってみることに。明日確認しよう。

 

注入終了後しばらくして体を起こしてみることに。

「体起こしていい?」と聞くと頷いてくれたので練習通り起こしてみることに。

何とか起こすことができ座位保持も頑張ってくれました!座位保持の後は横になって左半身をほぐす!

1日リハビリないだけで左足がかなり硬くなってる…時間をかけてゆっくり動かしていくと何とか柔らかくなったので毎日しなきゃダメだなって実感しました。

ベットポジショニングを整えて今日のところはおしまい。

 

大きいあくびをした隙に口の中を見ると痰がついていたのでスポンジでキャッチ!

今までプロがしてくれていたことを全部やるとなると時間もいるし大変だな~と思いました。

でも、父に元気になってほしいので出来る限りのことはしたいと思います!

 

口腔ケアで苦戦している時に父の向かい側にいらっしゃるおじいちゃんのご家族さんが来られ、初めましての挨拶と少しお話をしました。(カーテンフルオープンなので丸見え)

 

今までいた病院でのご家族さんとの関わりなのですが…

急性期病院では家族同士話することなんて有り得なくて…みんな自分の家族のことで必死だし関わりを持とうとする人もいない(同じ日にICU入った方の奥様はよくしてくれましたが…)特に誰かのご家族さんと話すことなんてなかったです。

リハビリ病院では同じ病棟で同じ時間帯にリハビリが入る方はリハビリの家族見学室でしょっちゅうお会いするので何だかんだ話すことがありました。みんな脳の病気で入院されていたので共感できる部分がたくさんあり、悩みを打ち明けて楽になれる場でもありました。

じゃぁ次の施設は?家族の交流ってあるのか?と思っていたのですが、自然な形で話すことが増えそうだな~って思いました。

(入所した時も斜め前にいるおじいちゃんの奥様が気さくに声かけてくださったし、向かいのおじいちゃん所の娘さんご夫婦も気さくに声かけしてくださいました)

命の危険性って言うと言葉が悪いですが、本人の容態が落ち着くことで心にも余裕が産まれて話すことができるのかな~なんて思いました。

 

そろそろ帰ろうと思い声かけをしてみると…

「今日はそろそろ帰るね」→頷く

「また明日も来るけん待ちよってね」→頷く

「明日は車椅子乗ってお散歩行ってもかまん?」→頷く

「今、暑くない?大丈夫?」→頷く

「じゃぁ、また明日ね。バイバイ!おやすみ!」→「また明日」「バイバイ」「おやすみ

という、いつもの感じでやり取りができました!

 

明日から三連休!昼間行ける時は行って、車椅子乗ってウロウロしよう!