ぱぱライフ〜父と娘の闘病日記〜

脳障害を患った父の日々の記録

今日のお父さん:面白返事(闘病257日目)

こんばんは!

 

やっと1週間が終わりました…。

この土日は天気悪いけど、やりたいことやるぞー!!!

 

 

午前中、車椅子交付の申請は愛媛にするよう市役所から連絡がありました。

住民票があるところ(身体障害者手帳を交付しているところ)でするべきとの判断になったとのことでした。

 

すでに申請書関係の書類は岡山に送付していただいてるとのことなので到着次第、病院に持っていき記入してもらわねば。

 

とりあえず一歩前に進んだのでよかった!

車椅子作るってなると時間かかるし勝負はこれからだ…

 

今日は仕事終わりに予定があったので、いつもより少し遅くに病院へ。

 病院に着いた時、父担当のPTさんに会ったので車椅子のことを少し話しました。

 

申請するのに業者さんとやり取りをして車椅子の見積を取らないといけないのですが、これからリハビリがなくなり体がどんどん硬くなることが予想される中で、どこまで先を見て車椅子を作るべきなのか難しい…と言われていました。

 

そんな中で今の病院も来月退院になり、どこまで今の病院が関与できるかもわからない…とのことで前途多難な感じがありました。

…でも、色んな人の力を借りて頑張って乗り越えなきゃ。

 

その後、来週父が部屋を変わることになったと看護士さんから話がありました。

入院してからずっとスタッフステーション直結の部屋(重症患者の部屋)にいたのが、少し離れた部屋になるとのことでした。

退院が近いからか、そこまで看護の必要性がなくなったのか、父より重症な方が入院されるのか…なんせ移動ということで、変わった直後は部屋間違わないか少しだけ心配です。

 

そんなこんなで病院着いてかなり時間が経ってから父の元へ…半目で寝てました…

声をかけても起きる気配がなく、少し目が開いた所で声をかけてもまたすぐ寝そうになるの繰り返しでした。

 

靴下を脱がせたり、布団をかけ直したりしていると自然と起きたので「ただいま!」「テレビつける?」と聞いても無反応。

寝起きでボケーッとしていて判断できないのかな?って感じました。

 

無理に色々しても父がしんどいだけなのでそっとして病院からもらった資料なんかを見ている中でふと、今までのことを思い出すと無反応なんて当たり前…ちょっと反応があるとかなり調子がいいって思ってたのが、ここ最近毎日声が出たりそれ以外も反応がよかったこともあって過度な期待をしちゃってるんだろうなって思いました。

 

父は父なりに頑張ってるんだから、どんな状態も前向きに受け入れなきゃな~反応なくてもこんな日もある!明日楽しみにしよう!ぐらいのスタンスでいなきゃ無理だな~って気づきました。

これだけ色々やってて今更かよ!って思われるかもしれませんが、ここまでこないと気づけないんですよね…

 

そして今日は主人と病院で合流したので病室で色々話していると父の目もしっかり開いてくる…

「イヤホンどっちにつける?右?左?」と聞くと“ひだり”と口が動く。

声出んかな?と思い「声出して言える?」と聞くと「大きい声は出ん」ってまぁまぁ大きい声で言いました!

 

私はてっきり「大きい、声」と言われたのかと思い「私の声大きかった?ごめんね」と父に伝えると主人が「大きい声は出ん」って言わんかった?と言うので、「大きい声は出んって言うたん?」と確認するとしっかり頷いてました。

 

喋った!と思う反面、大きい声出ん言いながらしっかり出とるやん…ってツッコミどころ満載な父でした。

 

それから後は特に反応なかったけど、ちょっとコミュニケーションとれたのでよかったです!

 

帰ってから主人が、今日のやり取り見てたら脳働いてる感じするね。変な返事してないもん。って言ってたのでやっぱり耳は聞こえて判断して返事してるんだろうな~と改めて実感しました。

 

さて明日から2日間はお休みなのでリハビリ参加したいと思います!

新たな一面が見れますように…!

(私たち夫婦は風疹抗体検査もやってきます!)